2021-05-20 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
それから、できてくる国産ワクチン、今ファイザーの場合はメッセンジャーRNAという非常に不安定で非常に開発単価も高い、高価な比較的ワクチンと言われていますけれども、国内ワクチンがどれぐらいで供給をされるかということもあると思います。もちろん、有効性がどうであるか、安全性の問題もあると思いますので、それはちょっと一概には今ここで申し上げることはできないというふうに思います。
それから、できてくる国産ワクチン、今ファイザーの場合はメッセンジャーRNAという非常に不安定で非常に開発単価も高い、高価な比較的ワクチンと言われていますけれども、国内ワクチンがどれぐらいで供給をされるかということもあると思います。もちろん、有効性がどうであるか、安全性の問題もあると思いますので、それはちょっと一概には今ここで申し上げることはできないというふうに思います。
主な内容といたしましては、環境負荷を低減させる取組といたしまして、一つには、ICT機器の活用とか放牧を通じた省力的かつ効率的な飼養管理技術の普及、二つ目としては、子実用トウモロコシの生産拡大や耐暑性、耐湿性の高い飼料作物品種の開発による自給飼料の生産拡大、三点目といたしまして、ICT機器を活用した個体管理による事故率の低減や家畜疾病の予防、四点目といたしまして、多機能で省力型の革新的ワクチンの開発、
現在、豚熱の予防的ワクチンの接種は、家畜伝染病予防法に基づき、都府県の職員で獣医師でもある家畜防疫員が行っています。しかしながら、各農場において、繁殖豚等は六か月間隔、肥育豚等は子豚期に一回と、定期的かつ的確なタイミングでの接種が必要であり、免疫効果の確認も半年ごとに求められています。
CSFの今回の予防的ワクチンは、家畜伝染病予防法の第六条に基づきまして、命令として都道府県知事が自治事務として行っているものということでございます。これにつきましては、同法第六十条に基づきまして、国の負担の割合が決められております。
CSFの予防的ワクチンの接種でございますが、現在二十一都道府県で実施をしているところでございます。このうち、畜産統計上の飼養頭数で見ますと三百五十頭近くということになっておりまして、初回接種、終わっている県、それからまだ接種中の県ということでございます。 お話ありましたとおり、子豚が生まれたその都度、大体十日から十五日に一回は農場に入って接種をしていただく必要があると考えております。
家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 平成三十年九月以降、国内における豚熱の発生を受け、農林水産省は、都道府県や関係省庁と連携し、防疫の基本となる飼養衛生管理の徹底、予防的ワクチンの接種、野生イノシシの捕獲強化や経口ワクチン散布等を行い、豚熱の封じ込めに向けて対策を講じてきたところである。
○政府参考人(新井ゆたか君) 今回の予防的ワクチンの接種は、今申し上げました家畜伝染病予防法第六条ということで、自治事務で実施をしているということでございます。当然受益者負担が発生をするということで、その手数料につきましては、それぞれの都道府県が都道府県議会の承認を得まして手数料条例で定めて徴収をする、あるいは免除あるいは減免をしているというふうに承知しているところでございます。
○政府参考人(新井ゆたか君) 現在、CSFで打っております予防的ワクチン、これにつきましては、法の六条に基づく接種ということでございまして、接種命令でございます。したがいまして、都道府県知事の公権力の行使として行うということ、それから、確実に接種をしていただくということで、都道府県の職員であります家畜防疫員が注射をするという規定になっているところでございます。
CSF、豚熱については、昨年九月に予防的ワクチン接種という大きな決断を江藤大臣がされたわけでございまして、十月には都道府県による予防的ワクチンの接種が開始をされるなど、関係者の皆さんが終息に向けて努力をされているところでございます。
これにつきましては、野生イノシシから豚への感染リスクが高い地域を中心といたしましてワクチン接種推奨地域に設定をいたしまして、昨年の十月から予防的ワクチンの接種を開始しているところでございます。現在、この推奨地域は二十一都府県ということでございます。
家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 平成三十年九月以降、国内における豚熱の発生を受け、農林水産省は、都道府県や関係省庁と連携し、防疫の基本となる飼養衛生管理の徹底、予防的ワクチンの接種、野生イノシシの捕獲強化や経口ワクチン散布等を行い、豚熱の封じ込めに向けて対策を講じてきたところである。
したがって、予防的ワクチンであっても一〇〇%感染は予防できないんです。感染した豚が製品となって、つまり、ウイルスを持ったまま流通する可能性は、これはあるわけなんですね。否定することができないんですね。ですから、やはり沖縄に飛んでしまったというのは、こういう教訓を踏まえなければいけないというふうに思うわけです。 大臣うなずいておられたので、では、エコフィードについてお尋ねします。
次に、豚熱の予防的ワクチン、トレーサビリティーについて質問します。 農水省は、去年八月九日に、ワクチン接種の考え方を出しました。 懸案事項として、「ワクチンを打った豚であっても、その豚のみならず生肉も感染源となり得る(流通関係者の協力のもとでの流通経路の確認・制限(トレーサビリティ)が必要)」と説明をしていました。 しかし、そういう対策をとらずにワクチン接種が開始されました。
○伊東副大臣 昨年十月以降、飼養豚へのCSFワクチンの接種を進めてきたところでありますが、ワクチンの効果につきまして、野生イノシシから豚への感染リスクが高い地域を中心にワクチン接種推奨地域を設定し、十月から予防的ワクチン接種を開始したところであります。
これらに対し、従前から実施してまいりました経口ワクチンの散布や捕獲強化などの野生イノシシ対策、また、防疫の基本であります飼養衛生基準の管理の徹底に加えまして、特定家畜伝染病防疫指針を改正しまして、野生イノシシから豚への感染リスクが高い地域を中心にワクチン接種推奨地域に指定をいたしまして、昨年十月から予防的ワクチン接種を開始したところでございます。
従来から、経口ワクチンの散布や捕獲の強化といった野生イノシシ対策、防疫の基本でございます飼養衛生管理の徹底を行ってきたところでございますが、加えて、昨年十月からは、予防的ワクチンの接種を開始をいたしております。 この結果、本州におきましては、飼養豚へのワクチン接種開始直後、愛知県で二事例、昨年十一月、十二月に発生をしておりますけれども、その後の発生は確認をされておりません。
その上で、今、若干触れていただいたのかなと思うんですけれども、予防的ワクチンというのか、イノシシ対策において、防疫ラインというかワクチンベルトというものをつくっていただいたと思っているんですが、これについて、守られているのかどうか、教えていただけますでしょうか。
CSFについては、その封じ込めに向け、都道府県や関係省庁と連携し、防疫の基本となる飼養衛生管理の徹底、予防的ワクチンの接種、野生イノシシの捕獲強化や経口ワクチン散布といった対策などにしっかりと取り組みます。 また、ASFにつきましては、アジア地域において急速に拡大し、我が国への侵入脅威が一段と高まっております。
また、野生イノシシにおけるCSF感染が農場での発生の主たる要因となっていることや、昨年九月の関東地方での発生により状況が新しいステージに入ったことも踏まえて、昨年十月から予防的ワクチン接種の実施を開始したところであり、現在、十七都府県で接種が開始をされております。
具体的には、豚への予防的ワクチンの接種でございますとか、野生動物による感染経路を遮断するための防護柵設置など、農林水産省の補助負担金等を受けて実施をいたします疾病蔓延防止対策等に要する経費につきましては地方負担の八割、その対策に関連いたしまして、地方単独事業として実施いたします風評被害対策等に要する経費につきましては地方負担の五割を特別交付税により措置することといたしております。
CSFの感染拡大を受け、防疫指針を改正し、昨年十月から予防的ワクチンの接種を開始いたしました。当初、CSFの感染が確認された都道府県に限って推奨地域としておりましたが、野生イノシシでの感染拡大やワクチンの増産状況を踏まえ、昨年十二月に、感染拡大が想定される地域を先行して追加いたしました。現在、沖縄県を加えた二十一都府県を指定しております。 九ページ目をお願いします。
○国務大臣(江藤拓君) 紙先生のおっしゃるとおりでございまして、宮崎でも、予防的ワクチンを接種して、そしてまだ罹患していないにもかかわらず殺処分をしたとき、大変な怨嗟の声をたくさん私は直接聞きました。しかし、結果としてそれが宮崎県から外に出さずに済んだという効果を生んだことも事実だと思います。
CSFの感染拡大を受け、防疫指針を改正し、昨年十月から予防的ワクチンの接種を開始いたしました。当初、CSF感染が確認された都道府県に限って推奨地域としておりましたが、野生イノシシでの感染拡大やワクチンの増産状況を踏まえ、昨年十二月に、感染拡大が想定される地域を先行して追加いたしました。現在、沖縄県を加えた二十一都府県を指定してございます。 九ページ目をごらんください。
CSFの予防的ワクチンについてなんですけれども、これは手数料が取られます。千葉県では一頭当たり三百九十円、埼玉県では三百二十円の手数料がかかるというふうに伺いました。 埼玉では、業界では大変な努力をして、そして、衛生費を一頭当たり千円までに抑えてきたというふうにも伺いました。千円までに抑えてきた。
予防的ワクチンを接種した豚等の安全性については、正確かつ適切な情報の提供を行うとともに、不適正な表示に対し適切に指導を行うこと。これらの措置を着実に進めるためにも、地域の家畜衛生を支える産業動物獣医師の育成・確保を図ること。 二 多発する自然災害による畜産・酪農の被害への支援対策を充実・強化すること。
予防的ワクチンを接種した豚等の安全性については、正確かつ適切な情報の提供を行うとともに、不適正な表示に対し適切に指導を行うこと。これらの措置を着実に進めるためにも、地域の家畜衛生を支える産業動物獣医師の育成・確保を図ること。 二 多発する自然災害による畜産・酪農の被害への支援対策を充実・強化すること。
イノシシで発見されていないところに予防的ワクチンを打つということになれば、それなりのやはり指針の内容も見直す必要もまた出てくるかとも思いますし、それから、家畜疾病小委員会の方々の御意見も、これはしっかり、手続としてということじゃなく学術的な知見の積み上げとして必要になりますので、そういう手続を踏んだ上で判断をさせていただくことになろうかと思っております。
予防的ワクチンを打つということは、先ほど申し上げましたけど、健康な豚にもワクチンを打つ、発生したところだけじゃなくて、これはもう家伝法上書いてありませんから、そもそもできませんけれども。
野生イノシシ対策ということでは、飼養豚に対しての予防的ワクチンの接種と同時に、経口ワクチンの散布、そして捕獲強化など、これスピード感を持って行っていかなければいけないということだと思います。
CSFの対策については、本年十月に防疫指針を改定し、予防的ワクチン接種を開始するなど、対応を強化してまいりました。 予防的ワクチンの接種を開始した後も、それで安心ではなく、いまだワクチンが開発されていないASFの侵入のリスクが高まっていることを踏まえると、飼養衛生管理の徹底が引き続き防疫の基本であり、現場への周知徹底や丁寧な指導を実施してまいります。
○徳永エリ君 発生してはワクチンを打つ、抗体陽性のイノシシが見付かってはワクチンを打つ、それでは遅いんだと思うんです、予防的ワクチン接種ですから。だから、ワクチンも早く増産してください。よろしくお願いしたいと思います。
特に、今回のCSFの感染が、野生イノシシにおける感染が農場での主たる要因になっているという専門家の分析、それから関東地方での発生によりまして新しい局面になったということでございまして、専門家の意見も聞いた上で、野生イノシシのCSF発生地域におきまして予防的ワクチンの実施を追加したところであります。 今後とも、いろいろな対策を尽くし、万全を尽くしてまいりたいと考えております。
資料を配付させていただきましたけれども、予防的ワクチン接種を要望している地域ということであります。 赤いところがワクチン接種推奨地域、十二地域でありますね。そして、黄色いところが、政府では五つの自治体から要望があったというふうにおっしゃっていたみたいですけれども、自治体や農家からワクチン接種を要望する声が上がっている地域を団体がまとめたものをお配りをさせていただきました。
その後、九月には、イノシシの豚コレラの発生というのが大きな原因になっていると考えておりますけれども、埼玉県と長野県において飼養豚への豚コレラが発生したということを受けまして、国といたしまして、防疫指針を改正いたしまして、予防的ワクチンの接種を開始したところでございます。